クルマエビ     (根鰓亜目 クルマエビ科 クルマエビ属) 学名 Penaeus japonicus 
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◆ 地方名
◆ 分布
松島湾以南の太平洋岸、陸奥湾以南の日本海沿岸、韓国、台湾、中国、 東南アジア、インド、エジプト、イスラエル、トルコ沿岸に分布。 内湾の水深100m前後の砂泥底に生息。汽水域にも生息。昼間は砂泥中に浅く潜っており、 夜間になると泳ぎだしゴカイ・貝類・珪藻や泥底の有機質も食べる。
◆ 特徴
茶褐色のしま模様が特徴。額角側溝は額角後隆起よりすこし幅が狭い。 前脚に外肢がある。尾節は背面に縦溝があり、3対の可動側棘がある。体長30cmになる。わが国では養殖も盛ん。
◆ 料理
伊勢海老と二分するほどの人気があり、刺身や鮨種をはじめ、さまざまな料理に利用されている。
晩秋から冬にかけてが旬で、とくに冬のものは甘味が増す。新鮮なら刺身。塩焼き、さっと湯引きにするとこれが絶品。 ぷりぷりした食感にジワリと浮き上がってくる甘みが強い。残った頭は焼いて食べる。すしネタ、塩焼き、天麩羅、フライ、煮物。
味の評価
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