ヤリイカ     (頭足綱 ツツイカ目 ヤリイカ科) 学名 Loligo bleekeri
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◆ 地方名
ササイカ、サヤナガ、テナシ、テッポウ、シャクハチイカ
◆ 分布
水深100メートルを超える海に、沖縄を除く日本列島をぐるりと取り巻くように棲息している。
◆ 特徴
体長40cm程度で、胴体は細長く円錐形。姿が槍の穂に似るためこの名がついたと言われる。
◆ 釣り
ヤリイカ仕掛けの基本はスルメイカと同じ。イカはすぐに移動してしまうのでそれを頭に入れておく。底まで落としてからシャクリ開始。当たりはズンッ!っと重くなるので追い乗りをさせる。また、底から20m前後まではシャクリながら棚を探す。
◆ 料理
年を越すと雌はぎっしりと透明な卵をもっていますので、軽く湯通ししてから輪切りにして、生姜じょう油でいただくと、プチプチとした卵の歯応を味わうことができ、甘味が口のなかに広がります。雄のヤリイカはもっぱら刺し身にします、“ミミ”と“ゲソ”は他のイカにない味と歯応がある。
刺し身、イカそうめん、酢の物、揚げもの、塩辛、沖漬け、スルメ、芋との煮もの
味の評価
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