マダコ     (頭足綱 八腕形目  マダコ科) 学名 Octpus vulgaris
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◆ 地方名
岩ダコ(瀬戸内)
◆ 分布
北米東、オーストラリアを除く世界の温帯に生息。
◆ 特徴
日本近海で最もよく見られるタコである。 潮間帯から水深200m辺りまでの岩礁地帯や砂泥底に多く生息する。 昼は海底の岩穴や岩の割れ目にひそみ、夜に活動して、甲殻類や二枚貝を好んで捕らえて食べる。 周囲の環境に合わせて体色を変えることができるが、生きている時はおおむね黄土色っぽい体色をしている。
◆ 釣り
船→テンヤを底から離さないで小刻みに小突き釣る。 タコがテンヤに乗ると重みが伝わるので数秒待って大きく合せる。餌をつける場合はカニの腹部を上にして結びつける。
◆ 料理
刺身、酢の物、煮物、塩辛。
たんぱく質やコレステロールを排出するためのタウリンが豊富に含まれている。
【茹で方】
@汚れやぬめりを取り墨袋を取除き全体に一握りの塩をまぶしねじり込むようにしてもみ洗いをする。
A水洗いをし大根でまんべんなく叩く。すりこぎなどで叩くと身がさけるおそれがある。
B塩水を煮立てた中にタコを入れ 中火で15分ぐらい茹でる。
C茹で上がったらすぐに冷ます。(冷水に漬けてもいい) 冷蔵庫で1週間は保存できる。
茹で時間を短くし、中が半生風も美味しいが鮮度保持に要注意。
茹でる時にミヨウバンかほうじ茶を使うときれいな色に仕上がる。
味の評価
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