マサバ     (スズキ目 サバ科 サバ属) S学名 comber japonicus
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◆ 地方名
サバ、ホンサバ
◆ 分布
世界中の暖海、、日本全域に分布。
◆ 特徴
春から夏にかけて北上し、秋から冬は南下。海面の表層近くを大群となって回遊する。 産卵期は3月から8月。近縁のゴマサバに似るが、 本種では腹部に小さな暗色斑が無いことで区別できる。
最大50pを超す。
◆ 釣り
船では片テンビンで仕掛けを下ろしたら底を数m.切りアタリが無ければ除々に上げてタナを探る。 餌はサンマ、サバの短冊
◆ 料理
釣り上げたマサバのわたにはアニサキスという寄生虫がいることがあるので早めにわたを 取り出せば身へ移る心配が無くなる。刺身、締めサバ、干物、フライ、煮付け。特に秋のサバは脂がのり絶品
しめサバの作り方
@サバは3枚におろし両面にたっぷりと塩をまぶし1〜2時間おく。
A水で手早く洗って水分をとり、だし昆布に包み2〜3時間三杯酢につける。
B小骨を抜き取り、薄皮を頭からむき切る。
サバの塩の量が少なかったり塩をしておく時間が短いと生臭くなる。酢につける時、板昆布をサバの上下においてしめるとおいしい。 酢でしめる時間は好みで短くてもよい。必ず薄皮をはぐこと。
味の評価
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