クロメジナ
(スズキ目 メジナ科 メジナ属) 学名Girella leonina
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地方名
オナガ、クロ、クロコ
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分布
本州中部以南、東シナ海、台湾に分布。沿岸の岩礁に生息、成魚は外洋に面した岩礁に多い。
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特徴
近縁の
メジナ
に似るが本種では両顎の歯が一列であること、鰓蓋部の後縁が黒く、各鱗に暗色斑がないことで区別できる。また体色はメジナより白っぽく、尾鰭はメジナよりも大きく湾入するため上下両葉の先端が長く見える。最近の研究では、生活型や体形にいくつかのタイプがあると考えられている。メジナに比べ暖海域を好む。 全長70cm。
参照
メジナ・クロメジナ比較画像
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釣り
釣り方はメジナと同様だが水中ウキが効果的。寄餌の中に仕掛けを投入し潮の流れに任せる。アタリはウキが沈んで数呼吸おいて合わせる。根に入り込まれないよう注意。船釣りでは寄せ餌カンでの片天ビン仕掛け。
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料理
沖磯にすむものは大型になり脂がのっている。沿岸のものはやや小型でやせて味も劣る。メジナと違い味にクセが無くおいしい。食べ方はメジナに準ずる。
旬
春
夏
秋
冬
味の評価
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