カマスサワラ      (スズキ目 サバ科 カマスサワラ属) 学名 Acanthocybium solandri
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◆ 地方名
オキザワラ、オオカマス、トウジンカマス
◆ 分布
世界中の温、熱帯域に生息し、日本では本州中部以南に生息。外洋の表層を単独、 又は小さな群れで回遊する。
◆ 特徴
体が細長く、吻が嘴のように尖っている。体側に約25〜30本の暗青色の横縞が並び第一背鰭基部が長い。 第二背ビレとシリビレの後に8〜10個の離ビレを持っている。 2m.以上、70Kgに及ぶものもある大型魚。
参照 ヨコシマサワラ
◆ 釣り
トローリング、ルアーフィシングの対象魚として人気。 サワラと比べると沖合いの澄んだ潮のあるところが好漁場で浮き漁礁の周辺でヒットする確立が高い。 速い動きのルアーに最も興味を示すのでメタルジグが最適。引きは強いが顔を手前に向かせると取り込みは意外に簡単。
◆ 料理
サワラより味は劣るが脂の少ない魚でくせがない。 鮮度が良いと刺身がおすすめで、サッパリとしている。他ムニエル、フライ、みそ漬け、照り焼き。 身質は冷めるとやや固くなる為、温かいうちに食べると良い。
味の評価
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