イスズミ     (スズキ目イスズミ科) 学名 Kyphosus lembus
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 地方名
和名はイスズミですが何故かイズスミと呼ぶ人もある。ゴクラクメジナ、シツオ、キツ
 分布
本州中部以南、東シナ海、太平洋西部、インド洋に分布。成魚は沿岸の岩礁に生息。
 特徴
一見メジナに似ている。体は青褐色で体側に多数の黄褐色縦縞が走り、両顎に門歯が並ぶ。全長70cm
 釣り
メジナ釣りの外道として知られ上物釣りでも底物釣りでも餌取りとして嫌われもの。あえて釣るなら潮通しのよい深場のある磯。冬期は食味もよいので海藻を餌にして狙って釣ることもある。ウキが一気に消しこむアタリで引きも強烈。
 料理
白身で脂気はなくあまり美味くない。夏は特有の臭いがある。冬場なら洗いにして酢味噌で食べる。身に臭みが移るので内蔵に傷をつけないように注意する。空揚げやみそ漬けに向く。
味の評価
スズキ目イスズミ科 トップページへ 元に戻る