トカゲエソ    (ヒメ目 エソ科 マエソ属) 学名 Saurida elongata   (Temminck and Schlegel,1846 )
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◆ 地方名
オオヨソ、サドギス
◆ 分布
新潟県以南、東シナ海、南シナ海に分布。砂地に生息する。
瀬戸内海、山口県沖や九州西岸などで多量に漁獲される。
◆ 特徴
胸びれは短く、腹びれに達しない。
◆ 釣り
アジやキス釣りの外道として小魚に食いついてくることがある。 歯が鋭く仕掛けを切るので注意。
◆ 料理
味は淡泊な白身で蒲鉾材料として使われる。小骨が多いのですり身にして鍋、味噌汁。開いて干物にすると意外と美味しい。エソ類の中ではもっとも美味。

※エソ科にはマエソ属、アカエソ属、オキエソ属の三属があり、マエソ属にはマエソ、ワニエソ、トカゲエソの三種があるとされている。一見しただけでは容易に三種を見分けすることはできない。
味の評価
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