|
|
|
|
南日本から台湾、中国沿岸南部、東部太平洋をのぞく全世界の温帯・熱帯海域に分布。 沿岸〜沖合の表層にすみ世界に1科1属1種しかいない。コバンザメと同様大型魚に随伴して遊泳する習性がある。
|
|
|
体は延長し、紡錘型。頭頂部は平坦。背鰭の棘は短小で、それぞれの棘は分離し、 鰭膜で連続しない。尾鰭は若魚では丸く、成魚では湾入する。両顎、前じょ骨、口蓋骨には鋭い歯からなる歯帯がある。
舌にも歯がある。鱗は微小な円鱗。本科はコバンザメ類の近縁といわれる。成長が早く2年で20kgになる。 最大1.5m
|
|
|
秋から初冬に定置網などに入る。 画像は9月21日 萩、大島定置網に入ったもの。 約90cm
|
|
|
東南アジアから中国南部等では養殖も盛ん。変色も、身の軟化もかなり遅いようで、日持ちする魚。新鮮なら刺身は脂ののりもよく美味。 ムニエル、フライ。
|
|
|