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太平洋・大西洋の赤道を帯2尾〜数尾(殆どの場合2尾)の小さな群で漂って生息する。
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外套膜はスルメイカ類のように円錐形に近いが、大きく厚い菱形の鰭が外套全長に及んでいるため極めて特異な外観を持つ。
腕の保護膜は極めて広い。腕の大吸盤の角質環には20〜26の鋭い歯があり、触腕のそれには15〜20個の細かい歯がある。
軟甲の型も他の類と異なる。
全長1m.以上、重さ10〜20キロの大形のイカ。
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海が荒れた後に海岸などによく打ち上げられる。
釣りでは、80〜120号位の硬い船竿にオモリ100号以上、ハリス20号以上のヘビータックルでサンマやサバを一匹丸ごと、
カンナのついた金串に刺して釣るスタイルが一般的になっている。夜釣りがメインで、集魚灯を点灯しゆっくり船を流しながら釣る。
漁師はタル流し釣り漁法でアカイカを漁獲している。
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ソデイカは新鮮なうちに食べるより一度冷凍したほうがおいしい。
そのままでは味も甘味もなく硬すぎるが冷凍後には一変する。歩留りも抜群にいい。 刺身、天麩羅、焼き物、炒め物、生干し。
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