シマガツオ     (スズキ目 シマガツオ科 シマガツオ属 ) 学名 Brama japonica 
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◆ 地方名
クロマナガツオ、エチオピア
◆ 分布
日本近海、北太平洋の亜熱帯〜亜寒帯域にかけて成魚では表層〜400mに生息。 夜間は海面に浮上する。   萩沖定置網に入る。体調40cm
◆ 特徴
体は高く著しく側扁し、体側の中央から腹部にかけての鱗は三日月状の特異な形態をしている。 背鰭と臀鰭には、横長の小鱗が規則的に並ぶ。背鰭軟条33〜36、縦列鱗数65〜75。胸鰭は長大で、遊泳に用いる。 糞から額にかけての外縁が強く張り出す。体色は背面が黒色で他は銀白色である。
エチオピアの名の由来は、かつてエチオピアのお偉いさんが日本に来日した時異常に大発生したことから付けられた。
◆ 釣り
◆ 料理
身が柔らかいため、加工して練り製品の原料などに使われる。
刺身はカツオとカジキマグロの中間のような味。柔らかい白身なのでフライが旨い。
他ムニエル、煮付け、塩焼き。
味の評価
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