ムロアジ (スズキ目 アジ科 ムロアジ属) 学名 Decapterus muroads
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北海道以南、東シナ海、南シナ海、朝鮮半島に分布する。水深30〜50m.の中層に生息する。
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背部は光沢を帯た緑色で、体側の中央に黄色の縦帯があるが、死ぬと背部は暗青色になる。
尾鰭と臀鰭の後方に小離鰭がある。眼には脂けんが発達し、頭部の背面は両眼の前縁部まで鱗がある。側線の直線部の3/4が稜鱗(ゼンゴ)で覆われる。
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外洋に面した岬周辺でしかほとんど釣れない。船では水深50m.前後の岩礁底にいるムロアジを船を潮の流れに乗せて流しながら釣る。大型のマアジ同様底近くでタナを探りながら寄せ餌を撒いて釣る。釣れたタナを集中的に狙うと良い。
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マアジに比べ身に旨みや脂が少ないため刺身でも食べれるがどちらかというと加工向きで干物に向く。関東ではクサヤの原料として使われる。塩焼き、煮付け、干物。
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