モヨウカスベ    (エイ目 ガンギエイ科 コモンカスベ属 ) 学名 Raja acutispina
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◆ 地方名
ジャギエイ、スピタエ
◆ 分布
ボルネオの北西岸〜東シナ海、能登半島、日本海の西部に多い。砂底に生息。
◆ 特徴
全身が細かい鱗で覆われている。尾には肥大した棘があるが、毒はない。尾部には発電器官もあり、雌雄の交信に使われている。
 尾部背面に3列の鋭い棘がある。
卵生で、産卵期は5〜6月。卵は5cmほどの卵殻に包まれている。体盤全体に黒い小さな斑点があり、周辺部では虫食い模様となっている。中央には明るい色の斑点が一対あり、その中にある黒い斑点が浮き上がって見える。腹面の感覚孔がやや大きく、腹腔部や総排泄孔の周囲にも見られる。 水深30〜120mほどの海底に生息しており、底曳網で獲れる。
◆ 釣り
◆ 料理
煮つけ、ムニエル
味の評価
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