カスザメ    (カスザメ目  カスザメ科 カスザメ属 ) 学名 Squatinae japonica
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◆ 地方名
エンネン、エンネ、ハイザメ
◆ 分布
本州以南の日本各地、東シナ海に分布。浅い海底に生息。
◆ 特徴
性格のおとなしいサメで、成長すると全長1.5mになる。
本種はツノザメ・エイ上目に属し、ネズミザメの仲間よりエイ類に近い。胸鰭が大きく、背鰭は2つで、棘はなく、尻鰭もない。口はほぼ体の前端にある。鼻孔も体の前端にあって、その前縁にヒゲがある。眼は背側にある。卵胎性で、12〜4月に約10尾の胎児をもつ。
ザラザラした皮膚(サメ皮)を乾かし、刀剣の鞘や細工物の木をツルツルに磨き上げるのに使う。
最古の化石はジュラ紀後期の地層から発見されている。
◆ 釣り
◆ 料理
サメ類中最も旨いといわれる。 練製品の原材料、煮付け。
味の評価
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