イシダイ     (スズキ目 イシダイ科 イシダイ属) 学名 Oplegnathus fasciatus
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 地方名
シマダイ、サンバソウ
 分布
小笠原諸島を除く日本、朝鮮半島南部、台湾に分布する。黒潮が流れる磯に生息。西日本に多い。
 特徴
日本の代表的な磯魚でつり師のあこがれのまと。白黒の縞模様(しまもよう)は大きくなると消え、口元だけが黒くなる。歯が鳥のくちばし状で丈夫である。日の出直後と日没直後に活発に行動する。強い力で、ウニや貝などを割って食べる。
 釣り
強烈な引きが魅力。仕掛けはイシダイ竿にドラグ性能のいい両軸リール。アタリは小さいが後竿を引き込むようなアタリが続く。糸がたるむと根にもぐられるので注意。ハリスはワイヤー使用。餌はサザエ、トコブシ、カメノテなどの殻付き貝類。
 料理
味は淡白だが磯臭さがあるため生きているうちに血抜きをしないと身に臭みが残る。鮮度が落ち難いため保存がよければ数日刺身で味わえる。釣りたては身が硬いので刺身は薄造り、皮は湯引きにするとよい。。アラは潮汁、、焼き物。
味の評価
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