ホンベラ     (スズキ目 ベラ科 キュウセン属) 学名 Halichoeres tenuispinnus 
固体提供:鴨葱さん
■拡大画像
◆ 地方名
ベリ、ベラ、ベロ、ベリベリ、モクズ、、クサビ
◆ 分布
下北半島、佐渡以南、東シナ海、南シナ海、フィリピンに分布する。南日本では普通種。
内湾性で、海藻が茂った岩礁帯やその回りの砂地に生息する。
◆ 特徴
本属の魚は日本で17種類が知られており、体はやや延長測扁し、鱗は大きく側線鱗数は30枚以下、頬は通常無鱗。本種の雄は赤褐色で、眼の上と下から後方に伸びる淡緑色縦帯があり背鰭前部に大形の黒色班がある。雌は帯赤緑色で、眼の下方に青色縦帯がある。
紅藻類の茂みにいるものは赤みが強い。
ホンベラの雄は生まれながらの雄と雌から性転換した雄の2パターンがある。
◆ 釣り
◆ 料理
味は上品でくせがない。塩焼き、煮付け、南蛮漬け 
味の評価
スズキ目ベラ科へ トップページへ 元に戻る