ボウシュウボラ     (盤足目 フジツガイ科) 学名 Charonia lampas sauliae
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◆ 地方名
◆ 分布
房総半島以南、沖縄までに分布する。水深20m以浅の浅海に生息する。
◆ 特徴

殻はホラガイに似るが、殻の表面の結節(こぶ)の有無で判別することができる。ボウシュウボラには結節があり、ホラガイには無く滑らかになっている。
ヒトデ(ヤツヒトデなどを食うのでサンゴの番人とも)・ウニ・ナマコなどを食べる。

◆ 料理

食用になり、刺身などで食べる。殻を割り肉の部分を水洗いすると、ぬめりが出てくるので、さらに洗い流し、切って刺身にする。
内臓の中腸線というところにはフグ毒(テトロドトキシン)が含まれていることが確認されている。

味の評価
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